温室ガス衛星のデータ提供へ=宇宙機構と国立環境研(時事通信)

 宇宙航空研究開発機構と国立環境研究所などは16日、昨年1月に打ち上げた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」が観測したデータを、インターネットの専用サイトで18日から一般に提供すると発表した。
 提供データは、地球全体の二酸化炭素(CO2)やメタンの濃度など。これまで地上から観測が行われて来なかったアフリカやオーストラリアなどの濃度分布も分かるようになったという。
 国立環境研究所の専用サイトのアドレスはhttp://data.gosat.nies.go.jp/。 

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ギャンブルでなく…知的トレーニング競馬のすすめ (産経新聞)

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 このように、私は政治の予想のトレーニングとしても、競馬を楽しんでいるわけですが、決して競馬で大もうけしようとは思っていません。私は平成7年の有馬記念(マヤノトップガンが優勝)で馬券を的中したのがきっかけで競馬を始め、もう14年余りになりますが、「競馬で大もうけし続けることはできない」ということはよく分かっているつもりです。

 競馬は売上金の75%を配当金としていますから、確率論から言えば、25%は損をすることになります。ただ、私がひとつ自慢させていただくと、競馬を始めて以来、つねに黒字で収支を終えていることです。もちろん大もうけではなく、かろうじてという感じですが、確率論を上回る結果を出せているわけです。

 ここで私の競馬の仕方をご紹介したいと思います。まず、賭けるレースは土日のメーンレースのみです。なぜなら、他のレースは知らない馬が多くて予想が難しいからです。そして、ポイントはひとつのレースに賭ける金額を決めていることで、通常のメーンレースは1000円、重賞レースは3000円、G1レースは6千円といった具合です。

 ギャンブルで怖いのは、負けたら取り返そうとして、多くの金額を賭けてしまうことです。当たればいいものの、外れれば失う金額はどんどん増えてしまいます。心理的にも楽しむというよりは、当たらなければどうしようと不安の方が大きくなり、楽しむことができません。外れても仕方がないと思える範囲内で、賭けることがギャンブルを楽しむ秘訣(ひけつ)です。

 日本で唯一、ギャンブル学を研究している谷岡一郎大阪商業大学教授がテレビ番組で語っていたことがあります。それは「私はギャンブルを研究してきたが、必ず勝てる法則はない。ただ、ギャンブルを通じて人生に勝つ方法はある。絶対に当てなければならないと思う賭け方をしている人は、楽しみより苦しみの方が大きい点で人生の面ですでに負けており、外れても仕方がないが、当たればうれしいという賭け方ができている人は、人生に勝っていると言えます」ということです。私もそう思います。

 次のポイントは、競馬の賭け方には単勝、複勝、馬連、馬単、3連単などさまざまありますが、私の場合は馬連が中心です。というのは、競馬は基本的に馬という生物が先頭を走りたいという本能を利用したスポーツなので、1着、2着までは予想しやすいのですが、3着となると予想できないような馬が飛び込んで来るケースがかなりあります。それで1着、2着の組み合わせで賭ける馬連にしているわけです。

 第3のポイントは、的中した場合、掛け金が3倍になるように、当初の予想をもとに最終的にはオッズ(配当率)で判断して、何点買うかを決めるということです。オッズが出る前にどういう組み合わせを何点買うか、あらかじめ決めておくのですが、レース直前にオッズをあてはめてみて、的中すれば賭け金が3倍になるように点数を絞り、賭け金も変えます。

 こうすると、3レースのうち、1レース当たれば元はとれ、それ以上の割合で的中すればプラスになります。この程度が競馬で的中の喜びを適度に味わえ、収支もプラスになる可能性があると思っているわけです。

 最後に私の秘策をご紹介します。弊社が発行している「競馬エイト」の宣伝のようで恐縮ですが、競馬エイトには勝利のカギが隠されています。それは調教欄の評価で「8」がついている馬には賭けた方がいいということです。調教状況は5〜8点で評価されているのですが、「8点」はたまにしかつかない、つまり極めて状態がいいという評価を示しています。過去の戦績がいい馬なら「大本命」、戦績が良くなければ「狙うべき穴馬」となります。ぜひご参考に。

 以上が私なりの競馬の楽しみ方のポイントです。こうした節度をもってやれば、競馬はギャンブルというより、予想を楽しむという点で知的な娯楽であり、観戦する人々に感動を与えるスポーツで、「スポーツオブキングス」と言われることもあります。

 競馬の起源は古く、馬の速さを競わせることは有史以前、馬が家畜化されたころから始まり、現在のような競馬場で行われる「近代競馬」は16世紀に英国で始まり、その後、欧州各国に広がりました。欧州では当初は貴族、現在でも紳士、淑女の娯楽として親しまれており、単なるスポーツやギャンブルというだけでなく、絵画や彫刻の題材として取り上げられるといった文化も形成しています。

 その知的娯楽である競馬をまだやった経験がない方はぜひ、一度、お金を賭けても、賭けなくてもいいのでやってみてください。食わず嫌いの方もいらっしゃると思いますが、体験されると、その面白さが分かると思います。未経験の方からは「競馬新聞の見方も予想の仕方も分からない」という声をよく聞くのですが、一度、経験者の説明を聞くと結構、簡単に分かります。

 そして、日本では今年もいよいよ、21日に「フェブラリーステークス」(東京競馬場、ダート1600メートル)が行われてG1戦線の火ぶたが切られ、本格的シーズンを迎えます。

 JRA(日本中央競馬会)によると、競馬の売上金は平成9年度の約4兆円をピークに、21年度は2兆5900億円と減少傾向にあり、とくに20〜30代という若年層の馬券購入比率が低下しているそうです。不景気や趣味の多様化などの影響もあると思いますが、一人の競馬ファンとしては寂しい限りです。

 ただ、競馬場や場外馬券場まで行かなくても、パソコンや携帯電話で馬券が容易に購入できる会員制度があり、その比率が格段に上昇していることから、今後の競馬人口や売上金の増加に期待を持てます。入会は銀行に口座を開いてインターネットで申し込めるので、ご興味のある方にはお勧めします。

 ということで、政治記者として競馬の予想の仕方を紹介してきましたが、国の政治に限らず、企業なども政治の縮図ですから、競馬は人生の先を読むトレーニングになると思います。ギャンブルというより、「知的トレーニング」として競馬を始めてみませんか。

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温暖化ガス、家庭で最大半減に=行程表素案を公表−環境省(時事通信)

 環境省は17日、政府が打ち出した温室効果ガス削減の目標達成に向けた行程表の素案を正式に公表した。2020年までに温室効果ガス排出量を1990年比で25%削減するため、住宅の断熱化やエコカー普及など生活に身近な分野で地球温暖化対策を強化。家庭からの排出量を現状(05年)比で、最大半減させることなどを計画している。政府は3月末までに行程表をまとめる。
 素案は、20年時点での部門ごとの排出量について、家庭では90年比で最大31%減(05年比49%減)、オフィスなどで同21%減(同45%減)、運輸で同25%減(同37%減)、工場などの産業で同24%減(同20%減)とする。05年比で見ると、近年排出量が増えている家庭の削減率が最も大きい。 

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「自分もたたかれ育った」=小1男児暴行死で父親−警視庁(時事通信)

 東京都江戸川区で先月、区立松本小1年の岡本海渡君(7)が暴行を受けて死亡した事件で、父親の健二容疑者(31)が暴行の理由について「しつけのためで、自分も子供のころ、父親にたたかれて育てられた」と供述していることが12日、警視庁小岩署への取材で分かった。
 同署によると、母親の千草容疑者(22)は「自分も平手で数回たたいたが、夫は顔を平手でたたいたり、太ももを足で踏み付けたりするなどしていた」と供述しているという。
 同署は海渡君が正座させられたまま、約1時間にわたり、十数回以上の暴行や説教を繰り返し受けたとみている。 

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 羽生善治王将(39)に久保利明棋王(34)が挑む第59期王将戦七番勝負の第3局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、掛川市、静岡新聞社・静岡放送後援、掛川信用金庫、ゼロの会協賛)が10日、静岡県掛川市の掛川城二の丸茶室で始まった。

 第1局(1月15、16日)は、久保がリードを保ったまま快勝。第2局(同28、29日)は、羽生が際どい終盤戦を制した。久保はその後、棋王戦第1局(5日)で挑戦者の佐藤康光九段に敗退。だが、B級1組順位戦(8日)で勝って、A級への返り咲きを決めた。

 1勝1敗で仕切り直しの本局。掛川城内の和室に両対局者が入り、定刻の午前9時、立会の田丸昇八段が開始を告げた。久保の7五歩に対し、羽生は第1局(4二玉)と手を変え、5四歩と応じた。

 久保が三間飛車、羽生が向かい飛車に構え、今期初めて相振り飛車になった。羽生と久保が2年前に指した王将戦第1局と同様の進行だ。【山村英樹】

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 新型プリウスのブレーキ不具合によるリコールを受け、愛知県内のトヨタ系販売各社が、休日を返上するなど特別態勢で対応している。県内はトヨタ自動車のおひざ元とあってプリウスユーザーが多く、一日も早く改修を終えて顧客の不安を取り除きたい考えだ。

 愛知県内で66店を展開する名古屋トヨペットは、定休日の15日も全店を臨時開業することを決めた。対象の顧客には電話などで入庫の予約を勧めているが「飛び込みで来ても対応できるようにする」という。

 21店を展開するネッツトヨタ東名古屋は元々年中無休だが、土日に比べて整備士が少ない平日も一部の整備士が休み返上で常駐し、改修作業にあたる。

 24店あるトヨタカローラ中京は整備部門の定休日の11日も営業するなど「万全の態勢で臨んでいる」という。【宮島寛、鈴木泰広】

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回数券換金、横領の元千葉県職員に猶予付き判決(産経新聞)

 業務で使うため保管していた有料道路回数券を払い戻し、換金した金を私的に流用したとして、業務上横領罪に問われた、千葉県庁の元職員、高橋義詔被告(47)の判決公判が10日、千葉地裁で開かれた。江見健一裁判長は「地位を悪用して県の信頼を裏切り、犯行は悪質」などと指摘。「県の財産の管理や適正な利用について著しい疑念を生じさせた点で、社会的影響は大きい」と懲役1年6月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。

 判決によると、高橋被告は同県総務部管財課に勤務していた平成17年8月17日ごろ、有料道路の回数券100枚つづり65冊(計約55万円)を換金し横領した。

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 「お水取り」で知られる東大寺(奈良市)修二会(しゅにえ)の練行衆(れんぎょうしゅう)(こもり僧)の日記「両堂記」(重要文化財)が、奈良国立博物館(奈良市登大路町)で6日から始まる特別陳列「お水取り」で初公開される。同博物館が発表した。舞台となる二月堂が江戸時代に全焼した時の様子が詳細に記されている。

 お水取りは3月1〜14日に行われ、今年で1259回目。二月堂は寛文7(1667)年の旧暦2月13日夜、法要が終わった後に火事で全焼した。焼け跡に十一面観音像が生きているように立っていたことなどが、別の日記から知られている。

 両堂記には「燃え残る火煙をかき分けると、大観音にはがれきが一つも当たっていなかった。人々が集まってきて奇瑞(きずい)に感涙する。秘仏であるので急ぎすだれで覆い隠した」「行法を(隣接する)法華堂でするべきだが、道具がないので宿所でひそかに行った」などと書かれている。

 同博物館の斎木涼子研究員は「生々しい内容で、お水取りの歴史を考える上で興味深い」と話している。陳列は3月14日まで。【花澤茂人】

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日航のハイチ支援 ツイッター後押し(産経新聞)

 経営再建中の日本航空がハイチ大地震で被災した子供たちを助けるため、顧客からマイレージでの寄付を受け付けている。ミニブログ「ツイッター」などで日航と全日本空輸の対応が話題になったこともあり、「全日空よりも速く、お客さまの要望に応えたい」と異例のスピードで決定。再建に向け、イメージアップを図った格好だ。

 あるユーザーのツイッターによると、先月24日、日航と全日空に「マイレージで寄付したい」と要望。日航は「そのようなサービスはございません」、全日空は「早速担当部署に検討させます」と回答した。これがツイッター上で「ユーザーと向き合う姿勢がまるで違う」と話題になり、音楽家の坂本龍一さんも「この差は大きい」と投稿したことからネットで拡大した。

 日航では翌25日、顧客からの要望を踏まえ、支援を決定。日航広報は「お客さまの声にしっかり向き合いたいという社員の熱意が一致した。ツイッターでの反応も把握している」。逆に、全日空は同様の支援を実施しないという。

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タミフルの輸入代行 薬価の3〜5倍 「個人」規制なく野放し(産経新聞)

 タミフルのネット広告をめぐり、個人輸入代行業者が4日、一斉に逮捕された。業者側はこれまでの任意聴取に「個人の依頼を受けて輸入代行していただけ」と主張していたが、実際には大量のタミフルを扱い、薬価の3〜5倍で売りさばく“タミフル特需”を当て込んだ販売目的だった疑いが強まった。

 逮捕された個人輸入代行業者のうち「TEN」社長、榎園誠容疑者(49)はこの日午前9時20分ごろ、事務所と自宅がある大阪市中央区十二軒町のマンションから捜査員に伴われて姿を現した。パーカのフードを目深にかぶり、顔を隠したまま捜査車両に乗り込んだ。

 厚生労働省によると、医薬品を営業目的で輸入する場合には厚生労働大臣の許可がないと未承認薬とみなされ、販売や広告が禁止されるが、難病に苦しむ患者などが未承認の薬を試したいなどの理由で個人で輸入したり、輸入代行を頼むのは規制されていない。

 このため、インターネットを利用した医薬品の個人輸入代行業が近年急増。大半が小規模の業者で、「実際の代行業務はブローカーに任せているケースもある。偽薬が届くトラブルなども多く、事実上野放しになっている」(捜査関係者)という。

 今回逮捕された5業者のうち2業者は、昨年11月に薬事法違反容疑で府警から家宅捜索を受けた後、ホームページ自体を閉鎖していた。しかし、残りの3業者はタミフルの取り扱いを取りやめただけで、業務自体は継続。取扱商品の中には、バイアグラや、乱用すると覚醒(かくせい)剤に似た症状が出る向精神薬などもあった。

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